アブサンの誘い
バッカスでは数多くのアブサンを取り揃えております。
アブサンというお酒を知らない方も多いかと思いますので、
こちらのページで解説や魅力をお伝えしていきたいと思います。
アブサンは中世ヨーロッパの錬金術師によって作られたと言われているお酒で、
中東の方から伝わってきた蒸留器の技術によってアブサンの原型が出来たそうです。
主成分はニガヨモギというヨモギ属の多年生の植物で、苦艾(くがい)という名前で
生薬としても使われています。
ヨモギの仲間と言っても苦みがあるわけではなく、ほんのりとした甘みと鼻を抜ける
清涼感のある芳香が特徴です。
昔、フランスではワインの代替としてアペリティフ(食前酒)として90%ものシェアを
占めていたこともあるそうです。
アブサンの魅力
アブサンの魅力はというと、枚挙に暇がありませんが、
まずは例えようのない独特な味と香りが上げられると思います。
下を刺激するような味わいと、どこか気品のある香りは
好みは大きく分かれますが、みなさん一度飲んだら忘れられないと
おっしゃられます。
また、ゴッホなどの芸術家に愛飲されており、感性やインスピレーションを引き出す霊酒として、
アブサンがよく飲まれていたそうです。
飲み方
アブサンを使ったカクテルも多数ありますが、オススメの飲み方はロックか水割りです。
ロックか水割りですと、本来の味がわかるのはもちろんですが、
アブサンの不思議で面白い一面も見ることが出来ます。
アブサンは基本的に透明なのですが、一定量の水と混ざると白濁するのです。
水と混ざるとアブサンの中の水に溶けない成分が出てくる為、それによって白濁するそうです。